既婚者の友人から結婚は「ノリと勢いとタイミング」と言われていたが、まさにその通り。

タイミングは自分で作るもの、がつがつしてもいけないし、よくわからないけどこのまま波に乗ってみるか～みたいな感じ。

パートナーとは趣味も全く共通するものはないが、育てられてきた環境が似ていたというか、金銭感覚とか食の好みとか価値観がとてもよくあっていた。

初めてのデートの時から、人を緊張させない家族のような雰囲気をただよわせていたためこういう人と結婚するといいかも…と最初からなんとなく思った。

② お相手のどんなところに惹かれましたか？

私はぶっちゃけると今の夫と出会うまでまともな恋愛経験が皆無であった。

極度な奥手ですべて片思いで終わっていた。 さすがにいい年してやばいと思い始めとりあえず来る者は拒まず精神で行こうと思った２０代前半。

出会った夫は第一印象があまり良くなかったため（外見悪し）、片思いのような恋愛のドキドキ感を微塵も感じなかった。付き合うなんて論外。

ところが友達関係を続けていくうち、そして付き合っていくうちに（これも相手の流れにひたすら乗った）最初の最低のラインから付き合うたびに上に上がっていくことしかなかったため、嫌いになっていくことが一切なかった。

それは今もそう。

するめのように日々飽きずにいい味が出て穏やかな関係が築けていると思う。

③ 夫婦が互いに幸せを感じる結婚生活を送るために「大切・必要なこと」は何でしょうか。

感謝の気持ちを言葉にすること。

子育てが始まったとたん一気に夫は恋愛対象ではなく生活のパートナーと化す。

ただの同志。

お互い愛し合っているということを分かり合うには伝えることが大事かと。

また、私自身古い考えの持ち主で男性に家事をしてもらうことにすごく申し訳ない思いがあるため、夫が少しでも何か家事をしてくれるととにかく感謝をしまくる。

つまり期待値が低いほうが何かしてくれた時ほんとうにうれしい。

④ 配偶者はあなたにとってどんな存在・相手でしょうか。

『わたしにとって　最高の戦友であり相談相手であり離れていても一心同体である　　存在・相手』

⑤ 「婚活応援メッセージ」をお願いします。

私もいい年してまったく恋愛に恵まれず、一生結婚できないと思っていた。

周りの結婚話を聞くたび、私が主役になることはないだろうとあきらめの半生を送っていた。

でもふさぎ込むのではなく逆に自分をとりつくろわず素の自分をさらけ出し外に出ること。

そんな自分を理解してくれる人がどこかにいると思います。

もう一生一人だと思って割り切って生活していた分、相手にもそこまで過剰な期待はしなくなる。

つまり居心地のよい関係を築ける気がします。

そして割り切っていた分、今の人生がボーナスをもらっているようで、結婚ってこんなにいいものなのだなと思えます。